2011年2月17日木曜日

クリシュナとのサットサング

先日ネパールるから帰国したSW.クリシュナとのサットサングがオーシャンで開かれました。
午後に成田に到着しその夜の開催となり、前日の雪が残る少し寒い夜でしたが、彼の帰りを待ちかねていた人たちが駆けつけ、本当に素晴らしい夜となりました。

ただ静寂が、純然たる沈黙が部屋を満たし、どのような言葉も行為も意味付けもその色を失っていました。
そこでは瞑想という言葉ですら陳腐に感じてしまう圧倒的な何かの中へと消えていきました。

本当に素晴らしい一瞥でした。ありがとうございました。

2011年2月7日月曜日

112の技法

古から伝わる112の瞑想法を和尚が現代人に向け解説したヴィギャンバイラヴタントラという本があります。
ずいぶん以前拾い読みをしていた時は、その瞑想法の数に果てしなさを覚え、講話の量に(なんと10冊)絶望していたものです。しかし最近ひょうんなことからまた出会い、今度は一つ一つ吟味し、少しづつ体験を試みていくにつれ、それはたった112しかないということや、瞑想という車輪のスポークにすぎないのだということに気づきました。ありがとう和尚!

2011年2月2日水曜日

ささやかな贅沢

1月30日は今年初めてのヴィパッサナ・リトリートでした。
月に一度のまとまった瞑想の時間。
世話人としては本当に楽しみな一日です。

このリトリートを始めてからまだ一年は過ぎてはいませんが、
ふとまるで数年以上、何十年も続けているかのような錯覚にとらわれてしまいます。
こんなことは初めての体験で、とても贅沢な豊かな体験となっています。

本当に不思議ですよ。