2014年7月11日金曜日

イントーン・ア・サウンド瞑想

これはオームという音を使う詠唱瞑想(同じ音を繰り返し唱える)です。

この瞑想は今から約5千年ほど昔に書かれたインドの瞑想の書 ヴィギャン・バイラブ・タントラの中に眠っていたものです。

5千年前といえば日本では縄文式文化の時代です。その同時期にインドでは内なる探求が育まれており、多くの洞察、技法が生まれていたとは、ただただ驚くばかりです。

さてその書では、この技法のことを 「ある音をゆっくり唱える「オーム」と。音が遍く満ち渡るとき、あなたもそうなる」 とだけ記しています。

これだけで我々現在人が読み取り理解するには、はなはだ困難ですが、1960年代にインド人神秘家 「和尚」 によってこの記録全体の真の意味が読み解かれ、5千年の時空を超えてこれらの教えが現代に蘇りました。

瞑想ではオームの詠唱を通じて、習慣的に外へ向けられている私たちの意識を徐々に内側へ向けていきます。それは気づけば深淵なる滝つぼへ向かって流れる水のようなもので、私たちのエネルギーは未知なる崩落へと導かれていきます。

そして私たちが私と思い込んでいたもの全てが消え去る時・・・・・何かが・・・。

とてもソフトな技法ですが、瞑想を始めたばかりの方も、熟練者の方にも、誰にでもお勧めでる本格的な瞑想法の一つです。


















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