2014年5月29日木曜日

ハートの日々

ある日からハートに留まることを覚えた。
ちょっとしたきっかけで、何かがカチッときた。
その瞬間から全てがスーッと溶けるかのように広がり、
ハートのスペースに寛げるようになった。

よくハートが開くという言葉を聞くが、一瞬そんな風にも感じた。
しかしすぐにそれは間違いだと気付いた。
なぜならハートはもともと開いていており広がっていたからだ。

私が素通りして気付かなかっただけのこと、
私が留まることを怠っていただけのことだったのだ。

ハートに留まる時
それはまるで漂うよう木片のようでもあり
大海そのもののようにも感じる。

男性であり、尚且つこの年齢で(笑)
今このスペースに降り立つことができたことを
とても感謝しています。

なぜならその日以来、かつて味わったことが無いような
不思議な平安が、まるで小鳥のように時折訪れるようになったから。












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