2014年6月10日火曜日

生の7年周期

私事ですが先日誕生日を迎えました。

しかしこの年齢になると誕生日というのは余命が差し引かれる日としか思えず、生とはこういうことなのかということが年毎に真実味を増してくる。一つ年を取るごとに意気揚々としていたあの頃とは真逆の感じ(笑)だ。 

だが生が無限ではないことを実感できることはとても素晴らしい。なぜなら今この瞬間の価値を味わうことになるからだ。そしてその日から生きる意味合いは本当に変わってしまった。

故にこのことに気付くところまで生き永らえた事は幸運の極みだと言えるし、同時に感謝も生まれてくる。

私の師である「和尚」がよく「人生におけるあらゆる事柄はあなたを助けている」と言っていたが、それは本当だったし全面的に同意することすらできる。

さてよく「和尚」は生の7年周期のことを語っていた。
私たちが正しく(自然に)生きるなら生は7年の周期で動くと言うのだ。それは自然の周期で、一日が24時間であり一年が365日であるのと同じことなのだそうだ。

そこで我が身を置き換えると、これからの私の一年は、9回目の7年周期の最後の年となる。
根底に流れる正しく生きたらはどう考えても該当しそうもないが、それでも年齢だけは当てはまるので気持ちだけかもしれないが向こう一年その意味を噛み締めて生きてみたいと思っている。

因みにこの周期の学びは・・・56歳から63歳までのあいだに、あなたは自分のなるはずだったものに完全になる。潜在的な可能性が花開く・・・とある。

現実とはかなりかけ離れてはいるけれど・・・誕生日のささやかな誓いとして・・・この一年・・・自分なりに精一杯生きて在ろうと今決意をした。





















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