2014年8月7日木曜日

マスターズライフ

私事だが今年2つの瞑想が生まれた。
と言っても未明の私故に瞑想擬きエクササイズ(笑)と言った方が正しいと思う。

いわば瞑想の下準備として行うエクササイズとしては過去多々試みてはきたが、卑しくも瞑想と呼ぶものは初めての経験だった。

その1つはレインボーヴィパサナと名付け、もう1つはマスターズライフと名付けた。
レインボーヴィパサナは後日に・・・・と思うので、今日はこのマスターズライフについて呟いてみたいと思う。

まず名称の「マスターズライフ」とは文字通り「マスターの生」という意味だ。
この場合マスターとは悟りを開いた人、自己認識に至った人を指す。

そして多分マスターならば今この瞬間をこのように存在、あるいは生きているだろうとフト想像したことが始まりとなった。もちろん私の独断と偏見に満ちて(笑)だが・・・・

この瞑想は いわゆる「無選択の気づき」へと誘えるように構成している。瞑想の根幹であるリラクゼーション+アウェアネス である。 そしてその道筋として客観的気づき、主観的気づき、宇宙的気づきを旅する。

これらの言葉にあまり馴染みが無い方のために少しだけ補足させて頂く。

客観的気づき とは日々私たちの周りで起こっている事柄に気付くことだ。
例えば近くの樹にカラスがいるとしよう。 私たちは無意識に気付き無く風景の一部としてカラスを捉えることもできれば。カラスの存在を意識し、気づきをもって見ることもできる。
試してみるといい、そこには大きな違いを感じるだろう。 これが気づいているということだ。

同様に主観的気付きというものがある。
これは自分自身に気付いているということだ。私たちは幾つかの層を内包している。
動きを司る肉体、考えることを司るマインド、感じることを司るハート等だ。
この主観的気づきではステップを踏んで、それぞれのスペースで今起こっている事に気付きをもたらす。

次に宇宙的気づきがある。
それは無または虚空と呼ばれ、客観的、主観的気づきの背後に臨在する全てだ。
それを言葉にしようとすることすら虚しく感じる。

そして最後にこれら全てを選択無しに気付く。あるいはただ気づきのみとなる。


どうだろう? 何か引かれるものを感じて頂けたろうか?もし何かしら興味を感じられた方がいらしたなら、ぜひとも一度試して欲しい。

手前味噌で恐縮だが、私はこの瞑想を通じて次の一歩を踏むことができた。
わかりきったことを具現化しただけだが、時にはこのように足元を固めることも必要なのだということがわかった。

試してみたい方はどうぞ。
マスターズライフ



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