2015年2月18日水曜日

瞑想 リメンバー ユアセルフ アズ ライト

光としてのあなた自身を覚えておく

この技法も古代瞑想の書 「ビギャン・バイラブ・タントラ」 からの一つです。

まず自身のハートを意識し、まるでランプに火を着けるがごとく、
ハートの中に火を灯します。

次にその炎によって、ランプが光に満ち輝くように、
自身の身体全体が光で満たされ輝くのをイメージします。

そしてまるでランプの光が輝きながら揺れるように踊りの中へと入っていきます。

最後にハートに炎に気付きながら寛いでいきます。


シンプルですが、実は奥が深い技法です。でも深みは和尚の解説に任せることにします。
興味がおありの方は 瞑想の書 「ビギャン・バイラブ・タントラ」 をご一読下さい。

でもこの瞑想を行った日は、一日中ハートの優しさ、暖かさと共に過ごすことができますよ。



目覚めているとき、眠っているとき、夢見ているとき、自分を光であると知る。

たいへん難しい。まず目覚めているときから始める…。
目覚めているとき、動いているとき、食べているとき、
働いているとき、自分自身を光として想起する。
あたかも、ハートの中で炎が燃え、
体がまさにその炎をとりまくオーラになったというふうに、想像してみる。

ハートの中で炎が燃え、体はまさにその炎をとりまく光のオーラだ……
体はその炎をとりまく光だ.これを自分のマインドや意識の奥深くまで入り込ませ、
かみしめる。

そうしたら、眠りに落ちるときその炎を感じ、その炎を見、自分が光だと感じてみる。

それを想起し、想起し、想起し、そして眠りに落ちる。
するとその想起は継続する。

最初のうちは夢の中で、「自分は内側に炎を持っている、自分は光だ」と感じるだろう。
そして少しずつ夢の中でも、その同じ感覚をもって振舞えるようになる。
ひとたびこの感覚が夢の中に入ったら、夢はだんだん消え去っていく。
徐々に夢は減っていき、深い眠りが増していく。

夢の全体を通じてこの現実が示されたら、つまり、「自分は光だ、炎だ、燃える炎だ」
という現実が示されたら、一切の夢は消え去る。
夢が消え去って初めて、この感覚を眠りの中に持ち込めるようになる…。

ひとたび「自分は炎だ」という感覚とともに眠りの中に入ったら、あなたはその中で
覚醒している。眠りは体にだけ起こり、あなたには起こらない。

和尚 
vigyan bhairav tantra (第7 巻37 ページ)















0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム